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アルマワークショップ

ALMA太陽系科学ワークショップ

申請者
佐川 英夫
形式
佐川 英夫
日程
2018年3月7日-8日
国立天文台チリ観測所と名古屋大学宇宙地球環境研究所との共催ワークショップ
として,ALMA望遠鏡による太陽系サイエンスのレビューや,将来的な観測テーマ
を議論する研究集会を開催します.
ALMAや太陽系天体の地上観測にご興味をお持ちの方々に積極的にご参加して頂け
ればと思います.


概要:
これまでミリ波やサブミリ波帯という電波領域を用いて様々な太陽系科学が実施
されて来ました.
近年のALMA望遠鏡の登場によって,0.1秒角を上回る高い空間分解能や,僅か数
分間の観測で高いS/Nでの画像合成が可能になるなど,従来の電波・サブミリ波
観測では見えなかったものが「見える」時代となりました.
本ワークショップでは,海外からの招待講演者も交え,ALMAによる太陽系科学の
最新成果をレビューするとともに,今後の観測計画の可能性などを議論します.

日時: 平成30年 3月7日 (水)・3月8日(木)
場所: 国立天文台三鷹キャンパス 講義室

ウェブサイト(随時更新):
https://sites.google.com/site/iinotakahiro1980/alma_ws_2017


ワークショップ内容:
(1) ALMA等を用いた太陽系科学の最新成果レビュー.
(トピック:地球型惑星,ガス惑星,氷惑星,彗星・小天体など)
(2) 将来のALMA観測を見据えたサイエンスアイデアについての意見交換.

使用言語: (原則的には)英語


話題提供者とテーマ(現時点での予定,敬称略):
・Raphael Moreno(パリ天文台,惑星大気)
・Arielle Moullet [調整中](NRAO,太陽系小天体)
・北 元(東北大学,惑星の磁気圏-大気圏結合)
・田中佑希(東京工業大,系外惑星大気)
・飯野孝浩(東京農工大,外惑星大気・氷衛星)
・佐川英夫(京都産業大,内惑星大気)
・その他,ALMAユーザー以外の研究者の方々からも話題を提供して頂く予定です.

講演申し込みについて
特に(2)の内容に関しては,皆さまからの講演申し込みも積極的に受け付けてい
ます.
ALMAによる観測のアイデアベースでも構いませんし,また,飛翔体による探査や
他波長観測との連携,系外惑星研究とのシナジーなどの話題も歓迎します.
議論されたいトピックがございましたら,下記フォームにご記入の上,世話人ま
でご連絡ください.

世話人:
佐川 英夫(京産大),飯野孝浩(東京農工大),塚越崇(茨城大),前澤裕之
(大阪府立大),平原靖大(名大),水野亮(名大)

世話人問い合わせ先(下記の二人を宛先としてお送りください):
佐川 sagawa あっとまーく cc.kyoto-su.ac.jp
飯野 t-iino あっとまーく cc.tuat.ac.jp

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