国立天文台ALMAワークショップの助成を受けまして、
表記の通りに研究会を開催します。年度末ではありますが、
ALMAによる恒星観測に興味のある方は是非ご参加下さい。
また、関連分野の研究をされている方も歓迎いたします。
※一部ALMAタウンミーティングの内容を含めることになりました。
3月22日、23日どちらに実施するのか、時間帯については、調整後お知らせします。
当研究分野以外の方でも、ALMA自身にご関心がある方のご参加をお勧めします。
<期日> 3月22日(火)13:00から23日(水)16:00まで(予定)
<場所> 鹿児島大学理学部1号館2F大会議室
<趣旨>
進化末期の恒星および星周エンベロープ(CSE)は、
分子・ダストに富み電波観測の主要ターゲットの一つです。
ALMAの高感度、高空間分解能は、
星周縁の詳細な構造の把握や微量分子の検出を可能にし、
質量放出機構や宇宙の化学進化の本質に迫るデータを提供することが
期待されます。
特に、様々な星周環境での分子の合成やダスト形成、恒星風の加速機構、
それらの中心星進化との関連の解明が中心的なテーマとなるはずです。
本研究会は、
Cycle-4でのALMA観測時間獲得に向けた研究計画に関する議論を中心に
進める予定です。
CSEの研究において、Cycle-2までに得られた成果を分析することと同時に、
可視光・赤外線の観測が別途進展し、
電波においても新たに大型VLBI観測の計画がありますので、
これらとの連携を考慮に入れて、
ALMA観測計画の構築することが重要だと考えます。
関連した研究の成果や新アイデアをお持ちの方の
参加・講演をお待ちしております。
<プログラム案>(変更の可能性あり)
3月22日(火) 13:00〜18:00
・ ALMA Cycle 4 公募の概要(ALMA室)
※タウンミーティング形式にできるか、EA-ARC窓口に問い合わせ中です。
・ これまでに採択されたプログラムの成果・経過などの発表
・ 観測計画議論その1:基本的なアイデアの紹介
・ 懇親会
3月23日(水) 9:30 〜 16:00(予定)
・ 関連研究の成果・経過などの紹介
・ 観測計画議論その2:
・ プロポーザル作成作業
・ 作業の進捗状況の紹介と議論
※※※ 参加・講演申し込み ※※※
以下のフォーマットに必要事項をご記入の上、
ワークショップ世話人(alma_star_ws[at]ir.isas.jaxa.jp) へお送り下さい。
締め切りは、下記の通りです(手続きの都合上厳守)。
旅費補助希望: 2月5日(金) 12:00 JST
講演申し込み: 3月7日(月) 9:00 JST
------ ALMA恒星ワークショップ参加・講演申し込みフォーマット ------
お名前:
所属:
連絡先(電子メール):
講演(該当する方を残す): あり なし
講演ありの場合
講演題目:
講演要旨(簡単で結構です):
旅費補助(該当する方を残す): 希望する 希望しない
旅費補助を希望する場合
身分:
出張依頼書送付先住所(郵便番号から):
出張開始日:
出張終了日:
行程(主なものを残す): 空路 鉄路
最寄り出発駅(所属機関の最寄り駅):
最寄り出発空港(空路の場合):
-------------------------- フォーマットおわり ----------------------
※ 宿泊は各自周辺ホテルをご手配下さい。
鹿児島中央駅、騎射場、天文館周辺をお勧めします。
以下リンクもご参照下さい。
http://milkyway.sci.kagoshima-u.ac.jp/asj2011b/
(2011年天文学会秋季年会開催時のリンク)
< ワークショップ世話人>
今井 裕(代表)、新永浩子、山村一誠、泉浦秀行、植田稔也、田中雅臣