以下のように、ALMAワークショップ「近傍銀河」を開催いたします。
ALMAによる近傍銀河観測に興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
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ALMAワークショップ「近傍銀河」開催のお知らせ
いよいよALMAサイクル１の観測提案の募集が開始されました。
サイクル１では、Atacama Compact Arrayも動きだし、サイクル０では
難しかった広がった天体に対する観測性能も大きく向上すると期待されます。
近傍銀河に関心をお持ちの皆さんにとっては、観測戦略を練るうえで
大きなポイントになるかと思われます。
そういった点も念頭に置きながら、今回のワークショップでは、ALMAによる
近傍銀河観測について議論したいと思います。
日程：２０１２年６月２７日(水)
場所：国立天文台三鷹輪講室
10:00 はじめに
10:05 西合（チリ観測所）ALMAサイクル１の仕様
11:00 Espada（チリ観測所）ALMA Science Verificationデータの紹介
11:20 河野（東大）"ALMA cycle 0 observations of the barred spiral galaxy NGC 1097"
11:35 坪井（ISAS）"銀河系中心領域での分子雲コア質量関数への環境効果"
12:00 昼食
13:00 大西（府立大）"マゼラン雲における巨大分子雲の進化と星団形成"
13:25 小野寺（明星大）"M33における巨大分子雲の内部構造"
13:50 村岡（府立大）、江草（ISAS）"ALMA cycle1 observation plans of M 83"
14:30 江草（ISAS）"Origin of GMAs -- their properties in flocculent and grand-design spiral galaxies"
14:55 休憩
15:05 廣田（NRO）"Imaging molecular backbone of nearby galaxy M83"
15:30 山岸（名大）"ALMA observations of the ice-rich ISM in NGC253 found with AKARI" 15:55 松井（NRO）"The distinction between steady and non-steady spiral arms with ALMA"
16:20 金子（筑波大）"近傍相互作用銀河の分子ガスと星形成"
16:45 議論
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