当日は、申し込みをされていない方もお気軽にご参加ください。
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日時:2012年6月12日(火)9:35 - 18:00
場所:国立天文台 講義室
※ 最大12局までテレビ会議接続が可能です。
ご希望の方は、世話人まで個別にご相談ください。
趣旨:
ALMA cycle 1観測提案募集締め切りが7月に予定されています。
cycle 0での状況を考えると、cycle 1でも厳しい競争が予想されます。
いろいろな意見を集約して少数の強い提案を作り上げることも重要で
ある一方、様々な観点から多数の提案を出すという方向性もまた重要です。
今回のワークショップでは、遠方銀河/AGN分野でのcycle 1観測提案に
向けて、幅広いアイディアを持ち寄っていただき、参加者間の情報交換を
通じて、多数のよりよい観測提案を出していただくことを狙いとしています。
ALMAでの観測に関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加下さい。
内容:
・cycle 0観測の現状、cycle 1の仕様について
・cycle 0で実際にデータを取得された方からの講演
・cycle 1観測提案や話題提供など
プログラム:
09:35-09:40 伊王野大介(国立天文台)
研究会の趣旨説明
09:40-10:00 伊王野大介(国立天文台)
ALMA capabilities
10:00-10:20 田村陽一(東京大学)
ALMA 感度計算のまとめ
休憩
10:30-11:00 長尾透(京都大学)
ALMA reveals a chemically evolved submillimeter galaxy at z=4.76
11:00-11:20 松尾宏(国立天文台)
遠赤外[OIII]線による原始大質量星形成領域の探査
11:20-11:40 舘内謙(東京大学)
形態で探る LIRGs の特徴と進化
11:40-12:00 札本佳伸(京都大学)
AGN outflowと銀河進化について、研究の現状
昼休み
13:30-14:00 中井直正(筑波大学)
近傍AGNの高密度ガスのサーベイ
14:00-14:20 泉拓磨(東京大学)
dense gas tracerで探る銀河のエネルギー源
14:20-14:40 今西昌俊(国立天文台)
The interplay between AGNs and galaxies at z=0-2
14:40-15:00 児玉忠恭(国立天文台)
Gracias-ALMA
休憩
15:30-16:00 真喜屋 龍(京都大学)
準解析的銀河形成モデルの赤外・サブミリ波領域への拡張
16:00-16:20 松田有一(国立天文台)
Dust Observations of Lya Blobs & Protoclusters
16:20-16:40 梅畑豪紀(東京大学)
原始銀河団領域SSA22におけるサブミリ波銀河サーベイ
16:40-17:00 河野孝太郎(東京大学)
Dusty starburst galaxies in CANDELS/SXDF
休憩20分
17:20-18:00 議論
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世話人:
廿日出文洋(京都大学)、伊王野大介(国立天文台野辺山)、
田村陽一(東京大学)、河野孝太郎(東京大学)、
中井直正(筑波大学)、久野成夫(国立天文台野辺山)、
本原顕太郎(東京大学)