2009年度ALMA Workshop -- 晩期型星 -- プログラム
日程: 2009年12月7日(月)午前9時より8日(火)午前11時30分まで(※2)
場所: 国立天文台三鷹講義室(TV会議接続可)(北研究棟1階、正面玄関入ってすぐ右)
世話人:松永典之(東京大学)、板由房(NINS国立天文台)、今井裕(鹿児島大学)、
植田稔也(デンバー大学)、山村一誠(JAXA宇宙研)、泉浦秀行(NINS国立天文台、世話人代表)
12月7日(月)
0.09:00-09:10
研究会主旨と獲得目標について 泉浦秀行(OAO/NAOJ)
1.09:10-09:55
ALMAの現状と近未来・観測時間獲得までの道のり 奥村幸子(ALMA/NAOJ)
2.09:55-10:40
ALMA観測性能と晩期型星観測研究の可能性 西合一矢(ALMA/NAOJ)
(10:40-10:50 休憩)
3.10:50-11:20
宇宙の噴水:双極高速分子ガス恒星ジェットの起源解明に向けて 今井裕(鹿児島大)
4.11:20-11:50
SMAによる原始惑星状星雲及び惑星状星雲のCO観測とALMAへの課題 中島淳一(Hong Kong U.)
(11:50-12:50 昼食休憩)
5.12:50-13:20
Molecular envelope around the carbon star V-Hydrae N. Hirano et al. (ASIAA)
6.13:20-13:40
近赤外線観測の最近の話題 松浦美香子(U. C. London)
7.13:40-14:10
中間赤外線撮像観測の現状 植田稔也(Denver U.)
8.14:10-14:40
赤色(超)巨星分子外層研究の現状 山村一誠(ISAS/JAXA)
9.14:40-15:00
センチメートル波(HI)観測の現状 泉浦秀行(OAO/NAOJ)
10.15:00-15:10
GASKAPによる晩期型星掃天観測に向けて 今井裕(鹿児島大)
(15:10-15:30 休憩、写真撮影)
11.15:30-16:00
Research activities on evolved stars at ASIAA T. Hasegawa (ASIAA)
12.16:00-16:30
銀河のガスとダストの供給に対する観測的検証 松浦美香子(U. C. London)
13.16:30-18:00 パネルディスカッション:ALMAによる球状星団の集中観測
司会:泉浦秀行(NAOJ)
パネリスト:板由房(NAOJ),松永典之(U.Tokyo),大塚雅昭(STscI),青木和光(NAOJ),藤本正行(北大)
懇親会:7日午後7時から武蔵境駅南口徒歩2分「かまどか」にて開催(予算4000円前後)。
(http://r.gnavi.co.jp/a250727/)
12月8日(火)
14.09:30-10:00
ALMAを使った銀河系ハロー部に属する惑星状星雲の研究(仮) 大塚雅昭(STScI)
15.10:00-10:20
ALMAによる質量放出晩期型星の観測 泉浦秀行(OAO/NAOJ)
16.10:20-10:50
銀河系内脈動変光星の周期光度関係・VERA から ALMA へ 倉山智春(鹿児島大)
(10:50-11:00 休憩)
17.11:00-11:30
今回のまとめと今後の進め方
11:30から、引き続いて同じ場所で、以下の研究会が開かれます。
JAXA宇宙科学研究本部小研究会「スペース赤外線観測による晩期型星研究の現状と将来」
略語:
ALMA: Atacama Large Millimeter/submillimeter Array
NAOJ: National Astronomical Observatory of Japan
ASIAA: Academia Sinica Institute of Astronomy and Astrophysics
ISAS: Institute of Space and Astronautical Science
JAXA: Japan Aerospace Exploration Agency
STScI: Space Telescope Science Institute
※1:この会合は国立天文台ALMA推進室のALMA Workshop経費を受けています。
※2:「スペース赤外線観測による晩期型星研究の現状と将来」研究会が、
このWorkshopに引き続き8日(火)午後5時頃まで同会場で開催されます。
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ご注意:新型インフルエンザの感染の広がりによっては、研究会直前に延期の決断を
せざるを得ない場合のあることを予めご了承下さい。
研究支援・助成