3月25日に、工学院大学新宿キャンパスにおいて、ALMA Town Meetingを開催の予定です。
　3月24日に予定されているALMA Cycle 3 call for proposalに合わせ、Cycle 3の概要説明とともに、CASAを用いた観測シミュレーションの進んだ内容に関する説明や実践などを行う予定です。

　当日は、ARCより永井さん、廿日出さん、西合さん、河村さんの４名にいらっしゃっていただき、Cycle 3の概要説明およびCASA simulator講習を行っていただく予定です。また、Cycle 3観測におけるnon-standard観測のデータの扱いに関する注意などもご説明いただく予定です。
　全体として、三鷹で開催されるTown Meeting（4月8日開催）に比較して、ある程度電波観測やモデル作成に関する経験のある方を対象とすることを想定しています。

　観測シミュレーションに関しては、通常の観測モードのシミュレーションのデモに加え、偏光観測に対応した模擬観測データを用いたシミュレーションの実践を行う予定でおります。
　また、参加者の方にそれぞれで観測シミュレーションにかけたいデータがあるという場合にも、ご相談に対応できるよう調整を行いたいと考えています。参加希望の方で、特に「このようなモードについて聞きたい」ということがある場合は、世話人までお知らせください。

　参加を希望される方は3月20日（金）までに、下記の「連絡先」まで、参加登録フォームをお送りください。

　　日時：　3月25日（水）　10時～17時頃
　　場所：　工学院大学新宿キャンパス　中層棟B0523教室
　　　※工学院大学新宿キャンパスへのアクセスは、以下のURLをご参照ください
　　　　　http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html
　　内容：
　　　・ALMA Cycle 3の概要説明
　　　・OTの概要説明
　　　・non-standardモードに関する説明
　　　・CASAを用いた観測シミュレーション
　　　　　- 偏光観測（連続波）のモデルイメージをこちらで用意します
　　　　　- CASAをインストールしたパソコンをご用意ください
　　　　　- また、ご自身の研究室などに設置した計算機にsshでログインし、その上でCASAを動かすことも可能とする予定です。

※特に、外部サーバーへのアクセスを希望される場合は、本学サーバーの一時アカウントの申請を行いますので、登録フォームを早めにお送りください。